WSA研 第1回に参加してきた
WSA研とは
- 第1回WSA研究会 開催概要
- 予稿:Jubatusよもやま話〜OSSのミドルウェア開発~ https://blog.obfuscatism.net/2017/12/20/building-middleware-dev-team.html
きっかけ・参加理由
- twitterのTLで流れてきた、反応したらリプライ頂いたのがきっかけ
- 京都に会いに行く
- y_uukiさんとは一度お会いして数年話すタイミングがなかったので、直接会って話そうと
- matsumotoryさんも参加される(副査)、私は初めてお会いする(会話する)機会のためなにか適切な議論ができたらよいな
- 最近勉強会等で発表する機会がなかったので、何かしら発表するとフィードバックをもらえて少しは成長できるんじゃないかとの心づもりで
- 私はウェブ屋さんではないので、テーマは悩んだ
と思っていた。
tomomiiさんの縁側トーク「道をつくる」
- WSA 研究会#1と参加者みなさまによせて - Words fly away, the written letter remains.
発表者もしくは参加者が参加した結果「感情があって」、「次にどうするかのが大事」というニュアンスのことをおっしゃっていたのが心に残っている。 他の部分でも感銘を受けた気がするけど、記憶に残っているということはここが私の中で一番感動した部分なのでしょう。
あと二次会の席で、物理学者の言葉がでてくるバックラウンドが気になると軽く質問させて頂いた。 そういうところの教養がさらりと出てくるのは、自分が教養ない(薄い)人間なので凄いなぁと思った次第。
自分自身の振り返り
予稿のある部分はツッコミが入るだろうなぁと思っていた所がやっぱり指摘(ソフトウェア工学における品質保証の部分)が入るのでちゃんとサーベイしなきゃなぁと自省しつつ、想定してない無知からくる部分にもツッコミが入るので嬉しい。
帰りに syu_cream の人と話したけれど、私「ある程度ダメージを受けないと成長した気になれない(今回は自衛に走ってダメージが少なかったかもしれない)」 syu_cream「まあダメージなくてもいいんじゃないっすか」という会話があった。
次につながる、モチベーションが上がる程度に凹むのがちょうどよいのか、そもそもモチベーションだけもらって帰るのがちょうどよいのか判断に悩む。。。
最後に
翌日の京都観光は2箇所で軽く済ませてしまうくらい、第1回は楽しく発表、議論して疲れて、フィードバックも頂けてありがたい機会でした。 お付き合い頂いたまさよしさん、まつもとりーさん、ゆううきさん、参加者の皆様に深く感謝申し上げます。
勉強会などを何回か主催したり手伝った経験からいうと、第2〜5,6回くらいは息継ぎがうまくいくが、2年目くらいに突入すると多様性、テーマの面で難が出てくる。 具体的には、同じ参加者が前回と同等の質の発表をできるか(ネタ切れにならないか、参加者を変えていくスタイルか)、有名な会になると人が増えぎないかという嬉しい問題も出てくると思う(招待制でいいのか、など)。 研究会として成功していくにつれて嬉しい悲鳴や検討事項も増えてくると思うので、そこをどう見据えて継続するのか、自分はどこまで協力できるのかは興味深いところと思った。 WSA研の趣旨として一般化、体系化という面があったので、組織運営面でも何かしら考慮されるとは期待している。