2013年に読んだ書籍
もう年が明けて2014年1月。去年となってしまった2013年に読んだ書籍の中で、自分の心に残っている本を並べてみる。(電子)積ん読も多いが、買った・読んだ冊数をいっしょに数えてみると100冊は超えてるみたい。
100冊という量を重視するつもりはないけれど、読書における密度の偏りは大きかった気がしている。割合としては小説・マンガも多いため、全体的には楽しんで読めていた気がする。密度の偏りが大きいというのは、十分に咀嚼しきれてない本もあったりなかったり、読書記録が少ないものもあって記憶が薄らいでしまったものもあるということ。
アフィリエイトリンクを貼ろうと思ったが、面倒なのでとりあえずはほとんどリンクしないでおく。ちなみにフィクション・ノンフィクションや細かい分類のメモ・印は以下に加えていない点はご了承を頂きたい :)
マンガ
- GUNSLINGER GIRL
- 2012年末に完結していたことに2013年12月になって気づいたので読んだ
- HELLSING
- 読んだことなかったので。吸血鬼もの
- 王様達のヴァイキング
- ハッカーがテーマ、っていっていいのかな。こういうの好きよ
- 銀の匙 Silver Spoon (完結してないよ)
- 読み終わったあと1,2日くらい心臓を捕まれたような状態になって頭が働いてくれない
- 狼の口 ヴォルフスムント
- 中世、オーストリアのハプスブルク家と原初同盟の成立(スイス)あたりの時代
- クロノクルセイド
- 悪魔とは…。最初の数巻で想像していた以上にスケールの大きい話だった。
- ひまわりさん
小説・ライトノベルなど
- とある飛空士への夜想曲
- 『とある飛空士への追憶』と対比させて読んでもよい
- 永遠の0
- 映画化されてるので、また見にいく
- 皇帝フリードリッヒ二世の生涯
- 塩野七生著。下巻は昨日読み終わったんだけど、せっかくなので。
- Gene Mapper fullbuild
- SF。fullbuildじゃないほうを2013年末に読んでたので読んだ。『UNDER GROUND MARKET』も読んだ、こちらは既得権益について考えさせられた。解の無い答えを考えるというのは、攻殻機動隊(原作)を思い出す。
- パンツァークラウンフェイセズ
- 夏の北海道旅行の帰りのフェリーでSF分を補給
- 「黒花(ブラック・ダリア)」など一部かっこいいのかかっこ悪いのか読んでいてわからなくなる。Amazonの評価もよろしくない、私の評価もそこまでよろしくない。物語の中心となる世界や技術背景が、この本についての印象を強くさせた。
- 入間人間著から数冊
- 『昨日は彼女も恋してた』と『明日も彼女は恋をする』が私の当たり。
- レッドデータガール
- アニメ途中まで見てたけど原作だけにスイッチ。こういうのは原作のほうが好みである。
- マグダラで眠れ
- 錬金術師の生きる世界で、異端とかあるから中世あたりの時代かな
- 珈琲店タレーランの事件簿
- 一応推理モノに分類されるのだろうか
- ちなみに私はコーヒーよりも紅茶派
- 少女地獄
- 夢野久作著でこれは3つの短編がまとめられた書籍
- 初めて読んだけれど、これはこれで面白い。Kindleや青空文庫から読みにいってもよい
医学・健康
- 「うつ」と「躁」の教科書
- パーソナリティ障害とは何か
- 精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル
- 会社の人に紹介してもらって
宗教・芸術・歴史
- 池上彰と考える、仏教って何ですか?
- カリグラフィー・ブック―デザイン・アート・クラフトに生かす手書き
- 2013年はカリグラフィー、ほとんど練習できてません><
- モサドファイル
- CIA秘録とか読んでるので、その手の延長で。
- GHQ焚書開封 1,2巻
- ここで言及されている戦前の書籍も、国立国会図書館のデジタルアーカイブで発見できることもある。
- 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する
- 会社の本棚から借りてきた
- 繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史
- 上の2冊は人類と技術革新についてポジティブ。
- 知の逆転(NHK出版)
- ツッコミ所も多いし、どこが逆転しているのか解説が欲しいところ
- 読んだ後にAmazonのレビューを読むという楽しみがある。Amazonの評価は後から読んだ方が楽しめるとおもう。たぶん
コンピュータ関連
- Engineering Compiler
- Real-Time Systems
- Systems Performance: Enterprise and the Cloud
- Linux Kernel Updates (Yuryuさんの同人誌のKindle版) Vol.2012.12とVol.2013.08
- PCIバス&PCI-Xバスの徹底研究改訂新版
- PCI Express入門講座改訂新版
- 低レイヤー!
- 少しInfinibandの道に足を踏み入れかけている関係により購入
- それがぼくには楽しかったから
- リーナス!
- パターン、Wiki、XP 時を超えた創造の原則
- いまさらかよ、いまさらです。読む前からクリストファー・アレグザンダーの存在は知っていたさ、もちろん
- ワンクリック
- 会社で教えて江もらって。Amazon.comのベゾスについて書かれた本といってもよいか。
まとめ
小説が多いのはおいておいて、今年は図書館にあまり通えていないため、小説・マンガ以外は偏りが大きくなっているように思う。2014年は月2回くらいのペースで図書館に通いたいなぁ。社会人2年目〜3年目でも意外と数は読んでる。土日は出掛けてない日は多かったけど、べつに暇人だったわけではないよ、きっと。
一覧に載せてないが、「スカイクロラ」シリーズなど再読しまくってた時期もあったかなぁ。